139.ワイン法改正余話Ⅰ
2018/08/10 そもそもワイン製造業というのが日本全国で280軒程の小さな業界であるとともに、インターネットの進歩ゆえ、瞬時にして業界全体を俯瞰することも出来るのでよく分かる
2018/08/10 そもそもワイン製造業というのが日本全国で280軒程の小さな業界であるとともに、インターネットの進歩ゆえ、瞬時にして業界全体を俯瞰することも出来るのでよく分かる
2018/08/09 新潟でも23年、ここ余市で6年と、私の人生での第3号、第4号のワイナリー作りは、庭作りにも少なからぬ力点を置いています。奇妙な縁で、今から55年前の岩見沢東高
2018/04/23 我がOcciGabi Wineryの試飲カウンターからは、幅10mのガラス窓越しにとても良い景色が臨めます。眼の前の前景としては、芝生の中に噴水の上る池とバラ
2018/04/13 世界中にワインの醸造所が60万軒あって、日々ぶどう栽培とワイン醸造を熱意を持って進めている人々が2~300万人居るとしましょう。私が思うに、その中の殆んどすべ
2018/04/10 我が日本のことがとても好きです。食べる物はきっと世界一美味しいし、基本的に人々は皆心優しくて、気候はやわらかく、何処にでも山や川、海があります。お陰様で私も薩
2018/04/05 先日、我が余市町でワイン用ぶどうを栽培している人々を対象に、本州から講師を招いての特別講演会が開かれました。演題は「海外におけるワインぶどう栽培の取り組み」。
2018/03/25 日本ハム・ファイターズのボールパーク誘致で、札幌市も渋々と手を挙げました。他意無くも、市長さんは非常に利口な人だなと思いました。一定数の推進論者は居る、そして
2018/03/03 現代のベートーヴェンともいうべき盲目の天才作曲家サムラゴーチ氏のこと、まだ覚えていらっしゃいますか。あのスキャンダルは確か4年前のことでした。何かと話題豊富な
2018/02/25 とにかくメーカー(ワイナリー)側を中心に、新しい法律に向けての準備は着々と進んでいます。そして10月末日がやって来ます。酒屋さんの店先はどう変化するのでしょう
2018/02/23 酒屋さんの店先に旧法律下の「国産ワイン」がまだ並んでいて、この10月末日以降買い物に来たワケを知る消費者が発見したとしましょう。暴動は大袈裟でしょうが、ちょと
2018/02/13 先日お役所の人と話をしていた時のこと。私が次のように質問しました。「今回の法改正はとても大きな改正なのに、『表記法の一部改正』とほんの少しの変更のように表現し
2018/02/11 スペインには何度も繰り返し訪れた都市が3つあります。マドリード、ログローニョ、そしてバルセローナ。料理も口に適うしワイン作りの大国でもあって各々マドリード、リ
2018/01/11 「そこの黒い髪に黒い眼の『日の出ずる国』から来た青年(以上が教室で付けられた私自身の長~いニックネーム)、よく聴きなさい。現在(1974年当時)きみの国では或
2017/12/29 かつて23年間経営した新潟市のCave d’Occi(カーブ・ドッチ)時代は、合計417匹の捨て猫の世話をしました。こちら余市に来てから5年余、猫は相変わらず
2017/12/22 面倒臭いことにはすぐ手を着けないという我が国の行政慣行下、偽装国産ワインの運動は行き着くところまで行った観さえあります。輸入相手国は主に東欧から南米のアルゼン
2017/12/18 いよいよです。国(国税庁)のHPにも明記されていますが、来年(2018年)からワイン製造の法律がガラリと変わります。ポイントは2つあって、先ず外国由来の原料(
2017/11/09 かつて私が新潟市の南郊でワイナリーを営んでいた時のこと。初秋の或る日曜日には、近くを通る海岸沿いの風光明媚な国道を昼頃3時間余にわたって封鎖し、トライアスロン
2017/11/05 確か10年以上前のこと。週刊誌か新聞の書評欄で“純粋の日本人が書いてブッカー賞を受賞した作品”の記事に接し、興味を持って新潟市内の書店へ。書棚には勿論並んでお
2017/10/11 現代に暮らす私共がつい忘れがちなこと、それは現代を創り出すもととなった近世の歴史です。特に現代に於いては、自由に発想し、自由に自分の意見を述べられることが当た
2017/09/21 完全に自暴自棄の国と化した北朝鮮の動きに心を騒がせ、その反面隣接国の事なのに不思議と冷静な韓国の対応に、何やら例え難い不信感を募らせている日本の私です。しかし